
母性本能というのは、まやかしだよ。
そもそも女性だというだけで、母性本能など存在するわけがないと考えるべきだ。
子供にとって親は親なので、これは鳥の刷り込みなどで考えても人間の場合でも幼少の頃から母親と認識しているかどうかで大きく比重は異なるだろう。
母性本能という虚構を押し付けるのは、性差別だ。
男性が女性に性役割を押し付けるためだけの文化でしか無いわけだが。
女性の方が凶悪犯罪の事件数が少ないので混同しがちだが女性でもときおり凶悪な犯罪者は存在する。
結婚しているパートナーとの仲が悪くなった事で結果として男性を殺してバラバラ殺人にした事件とかが2000年代にも存在したはずだ。
親と子という関係性でいえば、女性が子供を出産するからといって特別子供に神秘的な物事があるように錯覚するのは非科学的だ。子供だから殺さない ということは生物てきにみても、親が子を殺すという減少は色んな動物でも見て取れるわけで、人間だけが賢い生き物なのでそんなことはしない と考えるのであれば、賢いと、本能では明らかに矛盾していることに気付くべきである。
母親が子供をゴルフクラブで撲殺したのだとしても その母親が 狂っているだけであって、子供だからどうということは無いだろう。ただ弱いものを虐殺しただけのことだ。社会的、地位的に、保護者である故の責任は問われるべきだろうが、今の世の中は”母親が”という点に注がれる事が多いことが危惧する。これが母親だからとか父親だからということで見方に差異がでる論調というか文化的な側面は頂けないなぁと思うのであった。

もしも母性というものが存在するのであれば、子育ての中で生まれるものであって、この部分が存在していない、この事件に関しては、母性がどうこうというものではそもそも無いと思うのだ。